
「ポリアモリーと浮気って、何がちがうの?」って、ポリアモリーを初めて聞いた人なら絶対に思う疑問だよね。今回はその2つを「合意」っていうポイントから見くらべながら、人間関係で出てくるウソとか秘密についても一緒に考えてみよっか✌✨
ポリアモリーと浮気性の違い

「合意」があればポリアモリー、なければ浮気
まずはポリアモリーの定義をサクッとおさらいしよっか。ポリアモリーってのは、「関係してる全員がOK出したうえで、同時に何人かと恋愛関係を持つこと」って感じなの。
「合意」こそがポリアモリーの本質!
よく「パートナーが複数いること」ばっか話題になりがちなんだけど、ほんとのキモはそこじゃないんだよね。大事なのは「全員の合意がちゃんとあること」✨ これがポリアモリーの一番大切なとこ!
逆に言うと、浮気の本質も「複数のパートナーがいること」じゃなくて、「みんなが合意してない関係」ってことになるわけ。
「合意がない」って、つまりどんな関係?
「全員の合意がない」って言いかえると、こんなパターンがあるよ👇
・誰かがウソついてる
・誰かが秘密をかくしてる
・誰かが傷ついてる
特に「ウソついてる」ってのは一番たたかれやすいよね。だってウソって、わざと間違った情報を相手に渡して、間違った選択させちゃう行動だから。
人ってさ、正しい情報があるからこそ、自分の自由な意思で動けるじゃん? でもウソをつかれて間違った情報を渡されたら、その自由な判断がジャマされるってことになるんだよね。
ポリアモリーと浮気性の違い〈秘密のある関係性〉

「秘密」がある関係性ってどう?
「誰かが秘密をもってる」とか「誰かが傷ついてる」っていうのも、「全員の合意があるわけじゃない関係」って言えるよね。でもさ、それってホントに全部「悪いこと」なの?ってモヤッとする人もいると思うんだ。
「秘密」ってめっちゃあいまいじゃん?
秘密を持つこと自体も、もし「このことは秘密にしよ」って全員で合意してるなら全然アリなんだよね。てかそもそも、「秘密」ってかなり主観的な表現じゃない?
人間関係で、相手に全部の情報をさらけ出すのって現実ムリゲーだし。どうがんばっても「うっかり言い忘れたこと」とか「言わなくていいと思ったこと」「ちょっとだけしか伝えなかったこと」とか、必ず出てくるじゃん。そういうのを「秘密にした!」って責められても、「いやいや、わざとじゃないし」「必要と思わなかったし」「そもそも聞かれなかったし」って反論できちゃうんだよね。
秘密=絶対悪じゃない!
つまり秘密って、ちゃんとルールを決めて”運用”すれば全然OK。
「ここまでは言うけど、ここからは秘密ね」みたいにルールを作って合意してるなら、秘密が全部NGってわけじゃないし。逆に「知りたくないことまでムリに聞かされる」のって、それこそ暴力みたいになっちゃうんだよね。
極端に言えば、ウソだって「この件はウソつくルールね」って合意があるなら、ぜったい悪い!って決めつけられるもんじゃない。結局ダメなのはやっぱり、「合意ナシの行動」ってことだと思うわけ✌✨
ポリアモリーと浮気性の違い〈合意に必要なもの〉

「誰かが傷ついてる」っていうのも、めっちゃ繊細であいまいなテーマだよね。
よく「惚れた方が負け」って言うけど、人って好きになっちゃうと我慢強くなっちゃうもの。たとえばあなたが一途(モノガミー)で、めっちゃ好きな相手がポリアモリーだった場合。相手に他のパートナーがいたら「いや、それはムリ!別れて!」ってハッキリ言えるかな? 言えないとか、言っても聞いてもらえない…なんてことも全然あり得るよね。
合意って、対等じゃなきゃ成立しない!
ほんとに厳しく言うなら、合意ってのは「対等な関係」でしか作れないんだよね。
お金で依存してるとか、弱みを握られてるとか、そういうのはもう対等じゃない。権力のバランスが崩れてる状態だからさ。
そんな状況で「オレはポリアモリーだから他の人とも付き合うわ」って一方的に押し付けられて、こっちがイヤだって言ってもスルーされるなら…。いくら情報がオープンにされてても、それは「合意」じゃないよね。
情報開示と合意はイコールじゃない
これは「秘密」の話ともつながるんだけど、ただ情報をオープンにする=合意じゃないんだよね。
相手が知りたくないことを無理やり知らせるとか、こっちの意見や拒否を全然受け入れないで「情報は開示したからOKでしょ」って態度を取るのは、むしろ暴力に近いかも。
矛盾して聞こえるかもだけど、人間には「正しい情報を知って自分で決める自由」と同時に「知りたくないことは知らずにいる自由」もあるんじゃないかな。
合意は「情報の先」にあるもの
合意ってのは、ただ情報を出すことじゃなくて、その先の「すり合わせ」なんだよね。
自分の考えや欲求を開示して、相手の考えや欲求もちゃんと聞いて、「じゃあどうする?」ってすり合わせる。これこそがほんとの合意。
でもさ、そこに力関係の差とか依存があると、もう対等じゃないから、本来の意味での合意ってめっちゃ難しくなるんだよね。
だから「合意を目指す」ってことは、まず相手と対等な関係をつくることから始めなきゃいけないってこと!
まとめ
「全員の合意があればポリアモリー、なければ浮気」って単純に分けちゃえば話は楽なんだけど…。
実際には「合意ってなに?」「合意するってどういうこと?」っていう、めっちゃデリケートなテーマが絡んでくるんだよね。
【まとめ】ポリアモリーと浮気性の違いを分かりやすく解説

ポリアモリーと浮気のちがいって、結局「合意」があるかどうかに尽きるんだよね。
でもその「合意」って、ただ情報を出すだけじゃダメで、お互いが対等な関係の上で「どうしたいか」をちゃんとすり合わせることが大事。
・ウソがあると、相手の自由な判断をジャマしちゃう
・秘密はルールのもとならアリだし、逆に押し付けすぎもNG
・情報開示はゴールじゃなくて、合意のためのスタート地点
・合意を目指すなら、まずは対等な人間関係づくりから
つまり「全員の合意があればポリアモリー、なければ浮気」ってシンプルに言えそうで、実はその裏にはめっちゃ繊細でデリケートなプロセスがあるってこと!